催し物案内EVENT
共催講座「今、古典がおもしろい!!」
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古典の学びを通して、人としての成長に欠かせない経験や知見を得ることができます。また、日本の良さを再認識させてくれます。古典に触れましょう。
主催
NPO法人 たかつき市民カレッジ
日時
令和7年1月20日、1月27日、2月3日
いずれも月曜日、14時から15時30分
場所
生涯学習センター3階 研修室
対象
どなたでも申し込みいただけます。お住まい・年齢は問いません。
定員
40人(応募者多数の場合抽選)
内容
1月20日(月曜日)「『今昔物語』~文豪 田辺聖子訳を朗読で~」
◇講師:辻 ひろ子さん(元KBSアナウンサー、朗読家)
今昔物語は、平安時代後期に編纂された説話集です。話の内容も仏教的な教訓にとどまらず、実にバラエティに富んでいて、平安時代の説話文学の集大成といえるでしょう。今回は小説家、随筆家でもある田辺聖子さんが「人間は今も昔も同じなんだね」の発想の元、優しいタッチでとっつきやすい文章で描かれた物語を、田辺聖子さんの生き方を含め朗読で読み聞いていただきます。
1月27日(月曜日)「『徒然草』~大人の視点で読む~」
◇講師:荻田 清さん(梅花女子大学名誉教授、上方芸能史家)
「徒然草」は中学、高校で馴染みがあったと思います。仁和寺の愚かな僧侶の笑い話など印象深いものでしょう。あるいは隠遁者・歌人として風雅を愛でる文章の美しさに感動したかもしれません。ただ、作者は南北朝の激動の時代を生き抜いた人です。教科書にはかならずしもふさわしくない、道徳的にみてどうかと思う内容も含まれています。本音をうちあける人間的な側面に触れてみたいと思います。
2月3日(月曜日)「『源氏物語』~『源氏物語』から読み取れる作者ー紫式部という女性~」
◇講師:冨田 幸子さん(元大阪府立高校教諭)
末摘花は『源氏物語』に登場する女性の一人に対する通称であります。不美人でありながらも生涯光源氏と関わり続けた女性の一人で、源氏がこの女性につけたあだ名で、彼女の「鼻が紅い」こととベニバナの「花が紅い」ことをかけたものであります。源氏物語五十四帖巻名の第6帖を通じ、紫式部の意地悪な目を語ります。
費用
3,000円(全3回分)
備考
駐車場は有料です。環境に配慮いただき、公共機関をご利用ください。
申込
郵送、ファックス、NPO法人たかつき市民カレッジホームページ(外部サイト)にて
郵送・ファクスは、
(1)郵便番号・住所、(2)氏名(ふりがな)、(3)電話番号、ファクスはそれに、(4)ファクス番号を記入してNPO法人たかつき市民カレッジへお送りください。
申込期間は、
12月2日(月曜日)~12月13日(金曜日)
本講座の詳細、ホームページでの申込方法及び上記期間後の申込受付については、NPO法人たかつき市民カレッジホームページ(外部サイト)でご確認ください。
問合せ先
NPO法人たかつき市民カレッジ
高槻市弥生が丘町43-17
電話番号:080-3102-4104(マブチ)
ファックス番号:072-689-3674